天使の傷マイケル・ロボサム前作を読んだのでこれも。
過去の児童連続殺人をめぐる物語。
少しもどかしいなと思いつつも先が気になって普通に読了。面白かったし、次で3作目もでるとのことなので続きも読む。
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南の子供たち
S.J.ローザン
新刊案内を見たときに、あれ?ローザン?しってるけれど、何かいてたっけ?と探索してあぁ!リディアとビルか!と出るのを楽しみにしていた。発売日に入手した。
中国系アメリカ人のリディアが父をころしたと逮捕されたいとこの青年の無実を晴らすため調査する物語。
久しぶりだなぁリディアとビル。でも実はビルの視点の物語のほうが好みなんだよなと思いながら読んだ。
アメリカに最初に移住してきた中国人たちの物語と近代化したとはいえまだ昔が根深いであろう南部の問題を絡めた話はさすが。
真相もそう来るかととても面白かった。自作も出そうなので楽しみ。
武漢病毒襲来
廖 亦武
新刊案内で見ていて、タイトルが刺激的だし、面白そうだなと本屋で見つけたときに購入。
ドイツに留学していた学者がコロナウィルスが発生した武漢に帰郷しようとする話。
だけではないんだろうけれど。これは現代なのか?いや現代だ。リアルなのか?いやファンタジーかとか自問自答史ながら読み終えた。
中国社会でしかありえない物語だろうか?いや近い将来日本でも起こるだろうか?
怖い物語だった。
天使と嘘
マイケル・ロボサム
将来を嘱望されていた少女スケーターの死を、嘘を見抜く少女と臨床心理士が捜査するミステリ。
おもっていたような感じではなかったので、勝手に肩透かしを食らったけれど、なんだかどんどん読み進むことができて気が付いたら読了していた感じ。若干周囲の人間関係の物語が入るけれど、うるさすぎずよかった。面白かったし、続きが出るもの楽しみ。
三体Ⅲ 死神永生
劉 慈欣
正直、はまれないのでもう読むのはやめようかと思ったけれど、きっと文庫化は先も先だろうし、ここまで読んだら結末を知りたいと思ったので買った。そして読んだ。
やっぱり、理論が細かすぎて読んでいて疲れた。
凄い風呂敷広げるなぁとは思ったし、冬眠は便利だなぁと思ったり。
何とか読み終えたという感じ。完全に私の好みの問題なんだろうな。